観光施設に人材派遣などを行うダイブ(東京)は、豪華なキャンプを手ぶらで楽しめるグランピング施設「ザランタン芦別」(北海道芦別市)を7月1日に開業した。
同社が業務提携する芦別スターライトホテルから休業中のオートキャンプ場をグランピング施設に活用する貸与契約を結び、5月から約5千万円かけて改修。
敷地は約3ヘクタールと広く、森に囲まれ、小川も流れている。その中にベッドや電源を備えたグランピング用テント2人用5張、4人用10張を設置し、給水設備やトイレも整備。最大50人が宿泊できる。食事は夕・朝食の提供で、夕食には道産食材によるバーベキューを用意。入浴は近くにあるホテルの温泉を利用する。
料金は、平日1泊2人利用で1人9900円から。今シーズンは、10月末までの営業を予定している。
北海道中央部に位置し、”星の降る里″と称している芦別市。ザランタン芦別では、「満天の星の下で、食事やたき火などぜいたくなグランピングを楽しんでほしい」とアピール。
同社は香川、岡山県などにもグランピング施設があり、全国展開に力を入れている。
グランピングのテント